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「怪獣映画デビュー」

1967年(S42)。

この年から幼少期に映画館で鑑賞した映画の記憶がわりと残っている。

僕が小学校に上がる前の年とは、どんな世の中だったのだろうか。

さかのぼって調べてみると『帰ってきたヨッパライ』 『ブルーシャトー』が流行り、『日本のいちばん長い日』や『俺達に明日はない』が公開され、ストーンズは『フラワーズ』を発表した年だった。

この年、僕は少なくとも親に3本の映画を観させてもらっているようだ。

ラインナップは『ドリトル先生の不思議な旅』『怪獣島の決戦ゴジラの息子』『大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス』。中でも映画原体験として忘れられない一本が『ガメラ対ギャオス』だ。

◎写真は怪獣画の大家、南村喬之氏の画集『咆哮のの世紀』(朝日ソノラマ)より。

映画に胸をときめかせていた銀幕少年がリアルタイムで怪獣映画デビューを飾ったファンタステイク&エキサイティングな作品だ。

少年少女の味方として描かれたガメラや英一少年に感情移入しながらたちまち夢中になった。

まだうっすらとしか知らなかったゴジラのイメージとは違う映像美と世界観に興奮した(ちなみにこの数年後、東宝まつりでゴジラシリーズのリバイバル上映を体験する)。

スクリーンの袖から回転ジェットで現れるガメラ。蒼い炎のなんともいえない美しさにうっとり。空をジェット機のように飛ぶギャオスのかっこいいデザイン性も少年の“男心”をくすぐった。

とりわけて色彩が脳裏にくっきりと焼きついた作品だったと感じている。

ガメラの炎、ギャオスが口から放つ鮮やかな黄色の著音波メス。の流血。朝日をバックにオレンジに点滅するギャオスの三角形ヘッド…。

富士山の火口からギャオスの断末魔光線のエンディング

幼き銀幕少年は、ポップアートのようなサイケな色彩感覚にノックアウトされ映画館を後にした。

帰宅後、銀幕少年はガメラが実在することを信じる“英一少年症候群”を患い、とこどき空を見上げガメラマーチを口ずさむようになった。


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■けむりのまきたろう(♂)/年式:61式/居住地:軍艦が浮かぶ港町。自主映像チーム「煙野映画」代表。オリジナルショートムービー「暴中ハンター☆優」などをYouTubeで発表中。映画、本、音楽、麦酒が好物。instagramkemurino.films

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